2011年11月17日木曜日

9800円のガイガーカウンターみつけました。

なんと、国産のガイガーカウンターが9800円で販売を開始しました。
これは、「ガイガーFUKUSHIMA」という製品です。
9800円というのは、本ブログでもご紹介した iPhone のアプリ、ガイガーポット用です。
iPhone をもってないと使えません。でも、ガイガーポットは良くできていますので、お勧めです。
また、iPhone なしでも、単体で表示できるタイプもあり、こちらは18800円です。
こちらもなかなかよさそうです。

この製品は、オープンガイガープロジェクトというものから出てきたもので、回路図もコードも公開されているようです。

性能もまずまずではないでしょうか。GM管として、SBM-20の同等品を使っているようです。このGM管は、悪くないと思います。製品でもよく使われているタイプです。

結構人気で、入荷までは結構待たないといけなさそうです。とりあえず、iPhone をお持ちの方はひとつ手に入れておいてもいいかもしれません。

ガイガーFUKUSHIMA

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2011年11月16日水曜日

歴史は繰り返される

非常に参考になるビデオを見つけました。
現在よく言われているのは、放射線の影響は分からないといわれていますが、25年前のチェルノブイリの事故の時にも同じことが言われていました。
また、そのとき、実は日本やヨーロッパにも、今ほどではないけれども、結構な量の放射性物質が降り注いでいたようです。
そのときの政府の対応は、今の政府と全く同じでした。
あと、生物濃縮についても分かりやすく説明されています。
原発推進派の放射線の影響に関する詭弁もよく解説されています。
約25年前のビデオなのですが、福島の話と思ってしまうような感じです。
非常に分かりやすく解説されていますので、お勧めです。一度見ておいた方がいいと思います。
しかし、25年前にここまで分かっていたんですね。このビデオの内容以上のものを現在の日本ではあまり報道されていないように思います。不思議ですね。

ビデオ

内容:

放射性カリウム40などの、天然の放射性物質と、原発事故で出る人工放射性物質の大きな違いはなにかというと
生物濃縮するかどうかという点です。
天然の放射性物質は、入ってきても、同じ量が出て行きます。それが人類がこれまで放射線から体を守ってきた方法です。植物も同じです。だから、天然の放射性カリウム40は問題がないのです。
ところが、
人工放射性物質は、同じ量が出て行ってくれません。少しだけ、体内に残ってしまうそうです。
たとえば、セシウムの場合、100入ってくると、99は出て行きますが、1残ってしまうそうです。
そして、また、食品を食べて、100入ってくると、また、1残ってしまい、これで合計2です。
これが繰り返されて、どんどんたまっていくそうです。
これは、チェルノブイリ事故のあとの住民の調査で、セシウムが年単位でどんどんたまっていっていることがすでに分かっています。
どこまでたまるかは、飽和するまでたまるそうです。人間の場合たとえばセシウムは、結構たまるようです。

植物や動物も同じです。となると、1年で育つような植物や野菜は、たまる量が限られていますので、今後はそんなに心配することはないそうです。
ところが、果実や、木の実、魚など、何年もかかって育つものに対しては、生きている間じゅうどんどんたまってくるそうです。
つまりこれが生物濃縮です。
となると、これから魚の汚染はちょっと心配です。

あと、子供(小学生ぐらい)は大人の10倍放射線の感受性が高いそうです。乳児、胎児はさらに10倍高いそうです。
そうすると、大人がたとえば、50ベクレルのものを食べると、子供はその10倍の500ベクレルのものを食べたのと同じことになり、乳児では、5000ベクレル相当になるそうです。

いろいろと参考になります。

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イオンが放射能ゼロ宣言!に至った経緯

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グリーンピースの働きかけがかなり影響したようです。
グリーンピースは政治家とか、企業などとの癒着がないため、このようなことができるのでしょう。

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ

現在、食料品は結構汚染がされていて、特に水産物はかなり汚染されていますので、
今後、安心して食料品が買えるようになるといいのですが。

2011年11月15日火曜日

イオンが放射能ゼロ宣言!

イオンが放射能ゼロ宣言!をしてくれました。
ゲルマニウム半導体検出器で検出できる限界を少しでも超えたものは販売を見合わせるという方針です。
すばらしいです。
たとえば、こちらの水産物の検査結果のPDFを見ると、検出されたものは、販売されていませんと書いてあります。

イオンの自主検査結果

これが徹底されれば、イオンで買うものは安心することができますね。


これまでは、放射能検査を行っているといっている通販の会社とか、生協などでも、政府の暫定基準値をベースにして、安全宣言しているところがほとんどでした。ちょっと、がんばって、自主基準を設けているところもありましたが、それも十分ではありませんでした。
検出器に関しても、簡易的な検出器で検査しているようで、本当にこれで検査できているのか疑問でした。

これに対して、イオンは、ゲルマニウム半導体検出器という、ちゃんとした検出器で検査しています。
これが、ちゃんと行われていくことを願うばかりです。

イオンがこのような決断をしたのはどうも、グリーンピースの働きかけがあったようです。
グリーンピースもやりますね。

ちょっといいニュースでした。

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汚染はアメリカまで

これをみると、アメリカ西海岸まで汚染されているようです。
よく見ると、北海道よりも汚染されています。本当だろうか。。
本当ならば、アメリカから文句がきますね。

汚染状況

これをみると、北海道も、四国、中国地方も汚染されています。

北海道から四国、中国地方まで汚染

この二つを見比べると、アメリカ西海岸の方が、北海道、四国、中国地方より汚染されています。
そのうち、アメリカから文句来ますね。

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2011年11月14日月曜日

食べ物についてどう考えるか

いまさらながらですが、この動画は、現在の状況をよく表していると思います。
9分の動画ですが、非常によく、日本の現実を表していると思います。

経済的な問題と、安全の問題と、各立場での利害関係などは、現在の縮図です。

詳しくはこちら。
東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの


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魚の汚染がすすんできています。

魚の汚染がだいぶすすんできているようです。
以下、シルベクでは独自に調査しているようです。
各地のスーパーで買ってきて測定しているようです。
結構な割合で放射性物質が入っているようです。
検出されないものの方が少ない感じです。

詳しくはこちら。
シルベク

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